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リアリムキットとは

リアリムキットは当初ログハウスキットでなく、
地震シェルター用に開発した建材でした。

1995年1月17日阪神淡路大震災発生。死亡者数約3897人。そのほとんどが家屋の倒壊によるものでした。この過ちを繰り返してはいけないと使命感を感じ、どうにかして手軽に地震に強い住宅を提供することはできないものかと、この大地震から常日ごろ考えておりました。

「壁を全部柱にすれば強いんじゃないだろうか...。」

言葉にすると簡単に聞こえますが、実際に建材として利用できるものにするにはとても難しいものでした。そこから試行錯誤すること約10年。やっと商品として扱えるかたちとなりました。そして念願であった地震シェルター「かくれんぼ」をこのリアリムキットを使って製作し、耐圧試験を受けたところ、なんと従来の木造建築よりも10倍地震に強いことがわかりました。
この耐久性は地震シェルターだけではもったいないと感じ、更に改良を重ね、その2年後、ついに一般の建材として使えるように許可がおりることとなりました。

縦型ログハウスキット
「リアリムキット」の特徴

特許取得の簡単組立て式ログハウスキット

105角の柱(キット)に、接合部(ジョイント)をはめ込んで繋げていくだけで壁が出来上がる、全く新しい建材です。

地震に強い

財団法人建材試験センター西日本試験所で加圧試験を行ったところ、制震構造は普通木造の2倍強いことがわかり、地震による安全性が認められました。

優れた防火性能

強度の高い杉の集成材を使用しており、尚且つ本来柱として利用するサイズの105角の木材を壁として利用しています。その材の厚さゆえに防火性能にも優れています。2010年に国交省認定の防火試験を受け合格しました。

断熱、防音の必要無し

105角の材を使っているので、その厚さのお陰で断熱、防音の対策が必要ありません。その分のコストを他に回すことができます。

壁の曲線表現が簡単

本来木造で曲線を表現することは難しいとされていますが、リアリムキットはキットの角度を変えて繋げていくことで、曲線の壁が簡単に出来上がります。

高いコストパフォーマンス

コストがあまりかからない「間伐材」を使用しているので、安価で提供できます。

リアリムキットの組み立て方

①土台を作ります。

②キットを組み立てていきます。

③予め取り付けられてある金物に骨材をはめていきます。

④天井、床を貼って完成。

ログハウスキットの施工について

リアリムキットは、柱と柱の間に接合部と呼ばれる部品(木)を嵌め込んでいくだけで施工できるログハウスキットです。
お客様ご自身で施工するため、施工費用を大幅に抑えることが可能です。
セルフビルドに不安がある方には、当社がサポートしながら施工するハーフビルドにも対応しております。
リアリムキットの組み立て体験を常時行なっておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

リアリムキットと、木造・他工法との比較

リアリムキット

ログハウス(丸太組み工法)

従来工法

コスト

ごく一般的な在来工法と変わらない額で提供できます。さらにセルフビルドでいけば、かなりのコストパフォーマンスが実現できます。

坪20〜25万
(キットのみの場合)

丸太を使うため、坪単価でいくと60万以上はざらである。最近では、角ログなどコストを意識した商品もあるが、割高感は否めない。

坪60〜65万
(キットのみの場合)

ピンキリではあるが坪単価ではTホーム等が、かなりコストパフォーマンスで秀でている。

工期

施工が非常に簡単で、壁が出来た時点で形ができるので外装板や、断熱材、ボード等の工期が省ける。材料も国産材なのですぐ手に入る。

施工し慣れた工務店が少ない点があり不馴れである。さらに外国産の丸太材を使うため、非常に工期がかかる。

ほぼパターン化されている為に施工は比較的早い。しかしながらたくさんの専門業者がいるためにしばしば工が遅れる等の弊害もある。

健康性能

木の呼吸する性質により木の香り、森林浴効果、ダニをよせつけない(フィトンチッド)ノンシックハウスで、優れた調温、調室効果等の恩恵があります。

木の呼吸する性質により木の香り、森林浴効果、ダニをよせつけない(フィトンチッド)ノンシックハウスで、優れた調温、調室効果等の恩恵があります。

高気密高断熱住宅が主流になり、シックハウスやVOCの問題が続出しております。家具や化学建材やボンド等により、室内の空気環境は、好ましい状態ではありません。

強度性能

すべてが柱で形成された壁材なので、地震等での倒壊は皆無です。

丸太組は、重量があり強固に組み合わされいるので大震災時に避難小屋として使われていました。

コストパフォーマンス等を考えて、ギリギリの耐震設計がなされている感は否めません。

耐火性能

絶対に燃えないものはありませんが、木は鉄より耐火性能が高く、300度程度で鉄はくにゃくにゃになりますが、木は表面だけ燃えて芯は残ります。芯が残れば倒壊の危険性は極めて低い。

絶対に燃えないものはありませんが、木は鉄より耐火性能が高く、300度程度で鉄はくにゃくにゃになりますが、木は表面だけ燃えて芯は残ります。芯が残れば倒壊の危険性は極めて低い。

柱の数が、リアリムキットやログハウスに比ベ少ないので、屋根瓦の重さで倒壊する可能性があります。通常は壁材に燃えにくい素材を覆うことになっています。

環境性能

国産の間伐材を使用することで、環境に優しく木なので自然素材で人体にも優しい。

外材の生木を使うので森林伐採が行われる点が問題視される。産業廃棄物は出さないので地球にやさしい。

産業廃棄物の問題が大きくCO2の問題に大きく関わってくる。再利用等を更に考えないといけない。

メンテナンス

有形の素材なので、定年劣化はしていきますが、定期的に塗装の塗り直し程度でいいです。集成材を使用しているため、ログよりは木の収縮暴れは少ないです。

丸太組工法のログハウスで一番やっかいなのは木が収縮して暴れたり、生木を使うため含水率が非常に高くジメジメした感じをうけることがある。また、セトリングというログ特有の欠点があり、ボルトの締め付け等を行わなければならない。

だいたいの使用素材が5年〜10年保証がしてある。それ以降は断熱材がへたってきたり、コーキングが切れたり汚れ等がでてきます。

CONTACT
組み立て体験実施中!

ショールームにてリアリムキットの組み立て体験ができます。
組み立てに不安のある方は購入前にぜひ体験ください。

商品についてのお問い合わせもお気軽にどうぞ

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